社会福祉法人三恵会
仲間と一緒に自然体で
高齢者の生活を日々サポート

総合福祉施設やすらぎの郷(きぼうの苑)
長燈 沙耶香
(2006年)
出身校
愛媛県立新居浜南高等学校
出身地

社会福祉法人三恵会にて、まもなく勤続20年を迎えるベテランの長燈さん。入職から「総合福祉施設やすらぎの郷」一筋で勤めており、先輩や上司、後輩たちと長年大勢の入居者の生活をサポートし続けてきました。職場内結婚ののち、二度の産休・育休も取得。同じ法人で働く夫や職場の仲間にも恵まれ、母としても一人の介護福祉士としても、ありのままの自然体で働く毎日を過ごしています。

今の仕事に就いた経緯を教えて下さい。
学生時代に祖母から「入院の時に辛い思いをした」という話を聞いて、高齢者の方の助けになりたいと高校の頃から福祉を専攻していたんです。就活時は地元・新居浜で働きたかったことに加え、先生から社会福祉法人三恵会を勧められたこと、福利厚生の面でも魅力を感じたことなど、いくつかの理由が重なり、入職しました。

職場はどんな雰囲気ですか?
「やすらぎの郷」は県内でもかなり規模の大きな総合福祉施設で、きぼうの苑では施設2フロア分、約120名もの入居者の方々の生活をサポートしています。介護職の職員は約40名ほど。勤続30年超えのベテランから10代まで幅広い年代のスタッフがおり、みなさん明るい方ばかり。社会福祉法人三恵会内で、夫婦・親子一緒に働いている方も多いんですよ。

これまで働いてきた中で、印象的だった出来事・エピソードを教えて下さい。
利用者さんの中に、私がフロア異動になった際泣いて寂しがってくださった方がいたんです。その方とはお話をする機会も少なかった印象でしたが、実は自分のことをとても信頼してくれていたんだな、と。離れてしまうのは寂しかったですが、改めて利用者さんからの想いを感じられてうれしかった出来事でしたね。

仕事とプライベートを両立する上で意識していることは?
自分自身の意識や行動というよりは、とにかく周囲の方々に恵まれているな、と感じる日々ですね。一緒に働くスタッフの中には、子育てや介護の都合で時短や日勤のみで働く方もいます。なので強いて言えば、自分が助けてもらった分は周りの人が大変そうな時にサポートしたり、お互い様の精神で働くことでしょうか。

今後の目標について教えて下さい。
下の子が大きくなったら、資格取得のチャレンジもしたいと思っています。今は介護福祉士として働いているのですが、ケアマネジャーの資格も取得したくって。今の職場は費用補助や受験出張、資格分の手当など、介護福祉に関する資格取得のサポートが手厚い点もかなりありがたいなと思っています。

県内での就活を考える学生さんへ、アドバイスをお願いします。
業種にもよりますが、社会人になっても「何かを学ぶ」ことはずっと付きまといます。ですが働き始めると、なかなか勉強するための時間が取れないのも事実。学生の間はとにかく、いろんな意味で「学ぶ時間」を大事にして欲しいですね。
08:45
出社 朝礼
施設全体での朝礼に参加します。
09:00
申し送り
各部署で申し送りを行います。
09:30
利用者介助
入所されているご利用者のオムツ交換、バイタル測定、見守り等の介助業務を行います。
12:30
昼休憩
昼食をとり、同僚と談笑します。
13:30
利用者介助
ご利用者のオムツ交換を行います。
14:00
利用者介助
ご利用者の入浴介助を行います。
16:00
利用者介助
ご利用者の見守りを行います。
17:15
退社
定時退社を基本とし、子どもの保育園、放課後児童クラブのお迎えのため、帰宅します。
2006年
総合福祉施設やすらぎの郷(きぼうの苑)配属
2014年
介護福祉士実習指導者
2017年
産休・育休
2022年
産休・育休
家族でお出かけ
SNS等を活用し、子どもが喜びそうな場所を調べ、休みが合う日には出かけるようにしています。楽しんでいる姿を見るとこちらも幸せな気分になります。
おやつ作り
天気が悪い日などは子どもと一緒に簡単にできるクッキーやゼリーを家で作っています。子どもができることも増えてきており、成長も感じています。
事業所ページ
高齢者介護や障がい者支援など、一口に福祉と言えど働き方はさまざま。ライフスタイルや自身のやりたいことの変化に合わせ、社会福祉法人三恵会内での異動も可能となっています。資格取得支援も手厚いほか、評価と経験で勤続年数を重ねるごとに給料も着実にアップ。一定の年数を勤めるとアニバーサリー制度として、大幅な給与アップや休暇付与があるなど、頑張りへの評価体制も万全です。