有限会社ホリエ
鉄板加工のプロフェッショナルとして
これからも現場一筋に

製造部
元根 広貴
(2013年)
出身校
伊予農業高校
出身地

社内の製造部で10年以上、「曲げ」の工程一筋に勤め続ける元根さん。手のひらサイズの部品から数メートルに及ぶ部品まで、さまざまな鉄板加工を担っており、日々謙虚に業務へ向かう姿がとても印象的だ。着実にプロフェッショナルとしての経験を積みながらも、「これからも現場一筋で技術を磨きたい」と向上心ある一面も垣間見せてくれた。

現在の仕事内容を教えて下さい。
さまざまな機械部品を製造する中で、有限会社ホリエは鉄板を「切って」「曲げて」「溶接」する役割を担っています。その中でも、私の担当は、鉄板を「曲げる」工程です。実際に作業を行う機械の操縦や、プログラミングも業務の一つですね。

働いている職場はどんな雰囲気ですか?
製造業はベテラン社員が多いイメージがあると思いますが、有限会社ホリエは20~30代のメンバーがメイン。平均年齢も34歳とやや若めで、明るく話が好きな社員も多いですね。ですがその中でも勤続10年以上の人も半数近くおり、そういった点からも勤めやすい社風を感じてもらえると思います。

仕事をする中で気をつけていることなどはありますか。
一番はやはり、怪我や事故を出さないように、という点ですね。そのために作業をする際は、きちんと周囲を整理整頓して、ごちゃごちゃした場所で作業をしない。あとは機械を動かす前の二重確認や、ヒヤリハット事例の共有などもしっかり徹底するようにしています。

働く中でどんな瞬間にやりがいを感じますか?
鉄板を複雑な形に成形することもよくあるのですが、たった数ミリズレるだけでも製品としては失敗になります。1枚の鉄板加工にかかる時間は大体1~2時間ほど。かなり気を遣う作業が多い分、寸法ピッタリの加工が出来た時は「よし!」と思いますし、ほっと一安心もしますね。

今後の目標を教えて下さい。
10年以上曲げの工程に携わっていますが、今後も現場一筋でいたいな、と思っています。社内他部署への異動という選択肢もあるのですが、個人的にジッとするのがあまり合わない性分で。これからも身体を動かして、現場でものづくりに関わっていきたいです。

県内で就職を考える学生さんへのメッセージをお願いします。
10~20代であればまだまだ何にでも挑戦できるので、まずは”やってみよう精神”を大事にして欲しいと思います。合うか合わないかは、やってみて決めればいいですからね。未経験の業界などにも、ぜひ思い切って飛び込んでみるのも一つの選択肢だと思います!
08:00
始業・MTG
朝礼で管理者とリーダーから当日の予定共有が行われます。1人1台タブレット端末が配布されており、そこからいつでもタスク管理・確認ができます。
08:30
製造
担当業務(ベンディング加工)開始。10:00に10分間の休憩を挟みます。
12:00
昼休憩
各自で社内、工場内の好きな所で食事を取ります。
13:00
検品作業
完成品の出荷前検査を行います。
14:00
製造
担当業務(ベンディング加工)続行。15:00に10分間の休憩を挟みます。
15:00
MTG
当日の作業進捗や残務量をスタッフ間で確認し合います。
15:15
製造
担当業務(ベンディング加工)続行。
17:00
退社
保育園のお迎えなどもあるので、自分の場合基本的に残業はあまりしません。
3年目
技能士2級 取得
7年目
技能士1級 取得
家族時間
時には友人家族と遊ぶ休日も。リフレッシュしつつ、親同士で子育てなどの相談もできる貴重なひと時です。
パパママ各自のプライベート時間
夫婦で協力し、どちらかに子供を預けてお互いが友人との自由時間を過ごすことも大事にしています。
事業所ページ
管理職・リーダー職などが社内の投票制で決まるのもユニークなポイント。最終的には本人に決定権がありますが、社内の他の人からの評価が重要になります。