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山田 祐也

INTERVIEW
ひめボス認証事業所

株式会社あいテレビ

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profile

コンテンツ局 コンテンツセンター

アナウンサー

山田 祐也

(2017年入社)

出身校

札幌市立琴似中学校

北海高校普通科

北海学園大学経営学部

出身地

北海道札幌市

高校時代は運動部に所属し、同時に弁論部でも大会で優勝した経験をもつ山田さん。その経験を活かし、自分の得意とするスポーツと弁論を融合させ、アナウンサーを志望したそう。全国各地の放送局採用試験を受け、縁あって愛媛県の「あいテレビ」に就職するため北海道から移住。育児休業制度も活用し、現在は2児の父親として育児と仕事を両立する毎日を送っています。

現在のお仕事内容を教えてください。

おそらく多くの方は「Nスタえひめ」のイメージをお持ちいただいていると思いますが、実際の業務の中でのアナウンサー業務は実は1割程度です。メインの仕事内容は記者・ディレクターとして、番組や特集の企画立案、現地への取材、ニュース原稿の作成など、番組制作に関わる業務が大半です。これは地方のテレビ局ならではのスタイルですね。取材のためのアポイントや打診も自分で行っています。

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これまでのお仕事で、特に印象的だったエピソードを教えてください。

2020年3月に、起業したばかりのお店を取材しました。当時は新型コロナウイルスが拡大し始めた頃。事業の業績も厳しい中、国や自治体による給付金制度は2020年の起業者が対象外で、その方のように制度の穴でどこからも支援が受けられない方が大勢いたんです。ところがその後、取材内容が広く知られることで、県独自の新規起業者支援制度が創設されました。報道の力で、大変な思いをする方々の一助となれたと感じた出来事でしたね。

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日頃働く中で、気を付けていることなどはありますか?

業務内容によって異なりますが、まずニュース原稿作成時は、細かい言葉のニュアンスを誤らないよう努めています。正確な日本語を使用するため、毎回言葉の意味を入念に調べた上で原稿を作成しています。また、アナウンスにおいては、記者が伝えたい内容や取材させていただいた方の思いを際立たせることを重視し、企画立案時には視聴者が何に興味を持ち、何に困っているかを常に意識しています。

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様々な種類の仕事をこなす中では、どんな点を意識しますか。

仕事に抜かりがないよう、ホワイトボードや付箋を用いて目立つ場所で毎日のタスク管理を行っています。また、優先順位を明確にし、基本的には放送に乗る仕事や多くの視聴者に触れる業務に全力を注ぐため、業務のバランスを調整しています。そして、どんなに忙しくても必ずしっかりと食事をとること!これも大事な仕事、自己管理のひとつですね。

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今所属する部署や職場の雰囲気についても教えてください。

同じ報道部に所属しているのは約20名弱で、そのうちアナウンサーは育児休業中のメンバーも含めて6名です。20代を中心とした若手がエネルギッシュに活躍している部署です。報道という業務の特性上、スケジュールや時間管理が厳しいため緊張感が走る瞬間もありますが、基本的に皆、温かく穏やかな方々です。

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就活を頑張ろうとする方へのメッセージをお願いします。

私は学生時代、アルバイトに明け暮れていました。今になって、もっと旅行に行けばよかった、英語や資格の勉強をしておけばよかったと思うことがあります。また、就活の苦労を経験した身としてアドバイスしたいことは、就活は企業との相性を見極めるものであり、個人の優劣を決めるものではありません。巡り合わせや運も大きく影響するため、不採用が続いても自分に合った会社が必ず見つかるはずです。どうか諦めず、最後まで挑戦してください!

ある日の時間割

10:00

出社・昼ニュース打ち合わせ

お昼の時間にニュースを読む日は、原稿内容の確認や打ち合わせを行います。担当の日は11:49から生放送に対応します。

10:00~15:30

取材、原稿作成など

県内各地を回り、視聴者の関心事を取材します。1日約1~2件の取材先を訪問し、スケジュールによっては早朝出社もあります。帰社後はカメラマンの撮影映像を確認し、ニュース原稿を作成。昼食は合間にとります。

16:00

原稿下読み・編集立ち合い

夕方の生放送に向けて、原稿の下読みを行います。完成したVTRを見て読み合わせも。また、記者として取材したニュースの編集にも立ち会います。

18:15

「Nスタえひめ」放送

ニュースキャスターとして、県内の出来事を視聴者の皆さんにお伝えします。ルーティンとして、放送前に少しだけ社屋の外に出て、季節の移ろいや街の様子を肌で感じ、帰宅途中の方の様子を観察することもあります。

19:00

反省会

その日のニュースの反省点を部内で共有します。

19:30

翌日の準備

翌日の取材場所へのルートや取材内容の確認、カメラマンとの打ち合わせを行います。

20:00

退社

入社後のキャリアパス

[コンテンツ局 報道部 アナウンサーの場合]

2017年

入社

9年目

コンテンツ局 報道部 アナウンサー

就職活動の際からアナウンサー志望⼀本で全国各地の採⽤試験を受けていました。⼊社後もアナウンサー⼀筋で数年間同じ部署に勤め続けて今に⾄ります。

休日の過ごし方

家族でお出かけ

3歳の長女と生まれたばかりの長男と一緒に、児童館や公園、ショッピングモールなど子どもが遊べる場所を中心に出かけています。子どもとの時間が癒しですね。

ご近所さんと晩酌

元々妻がママ友として仲良くなったご近所の方と、縁あって家族ぐるみのお付き合いをしています。休日の前夜には子どもたちを寝かしつけたあと、その方のご自宅にお邪魔して大人だけの晩酌タイムを過ごしています。

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