社会医療法人同心会 西条中央病院
憧れの看護師像をまっすぐ目指して勉強中!

看護部 S5病棟配属
看護師
徳田 有佳子
(2023年入職)
出身校
愛媛県今治市立桜井中学校
愛媛県立今治北高等学校
宮崎県立看護大学
出身地

同じく看護師であった母親の働く姿を見て、高校生の頃には自然と看護の道を志していたという徳田さん。自宅での曾祖父の看取り経験から「患者さん一人ひとりの希望に沿った看護」という具体的な理想を持つようになり、研修中に急性期病棟でその理想を体現するような先輩と出会えた事で、同様に急性期病棟で働きたいと希望したという。敢えて大変な環境に身を投じるのも、はっきりした憧れのビジョンがあるからこそ。自身の「なりたい看護師像」に向かって、今まさに日々たくさんの知識・経験をぐんぐん吸収している最中です。

この病院へ入職した経緯を教えて下さい。
就職時は実家のある今治から通える距離であること、さまざまな学びを得られる大病院であること、そして「地域社会への貢献」「地元の人々に寄り添う医療」を標榜している点を魅力に感じ、この病院へ入職を決意しました。

現在の具体的な仕事内容を教えて下さい。
入職後は研修を経て急性期病棟に配属され、今年の春で所属丸2年を迎えました。日勤時は原則看護師2人1組で、10人前後の患者さんを日替わりで担当。患者さんの様子や症状を観察したり、食事・排泄などの生活介助などを行うことが主な仕事です。病棟の性質上、重篤な症状を抱える患者さんも多く、日々さまざまな学びや経験を得ながら働いていますね。

職場はどんな雰囲気ですか?
緊急対応時は緊張が走る時もありますが、普段は穏やかなムードの職場です。メンバーは約30人ほどで、30代後半~40代の子育て世代の方が多く所属しています。みなさん男女問わず朗らかな方が多く、冗談を言い合えるようなフランクな関係性の方ばかりですよ。

これまで働いてきた中で印象的だった出来事を教えて下さい。
心筋梗塞で入院してきた患者さんでしたが、無事容体も回復し退院。後日検査のために来院された際お話をする機会があったのですが、「意識を失い病院で目が覚めた時、最初に見たのがあなたの顔だった。あの時、親身に話を聞いてくれてすごく安心した」と仰って下さったんです。とても嬉しかったと同時に、日々の看護でそう言ってくださるような患者さんをこれからも一人ひとり増やしていきたい、と改めて実感しました。

今後の目標などはありますか?
現在勤務3年目を迎えていますが、今年の目標としては急変時の対応・アセスメントをしっかりできるようになることを掲げています。長期目標としては今後もさまざまな経験・知識を積んで、ゆくゆくは訪問看護師のような、もっと患者さんの生活に密着した場所での看護も経験したいと思っています。

就職活動を行う学生へのメッセージをお願いします。
学生の時だけでなく、社会人として働き始めても日々勉強の毎日です。なので学生時代に「自分に合う勉強方法」を知っておくと、働き始めてからの苦労が少しは軽減できるかもしれません。自分が学び続けても苦ではない業種・業界選びも、就活のポイントだと思います。大変なことも多いですが、最後まで頑張って走り抜けてください!
07:45
出勤・情報収集
カルテでその日受け持つ患者さんの情報収集をします。
08:30
全体の申し送りとカンファレンス
夜勤者より伝達事項の申し送りを受け、患者さんのカンファレンスを行います。
09:00
午前の部屋回り
受け持ちの患者さんの部屋を回り、バイタルサイン測定(体温・血圧・心拍など)や症状の観察をします。
検査案内・処置
検査がある患者さんを検査室まで案内したり、処置が必要な患者さんの対応をします。
11:30~14:00
昼休憩
ペアの方と交代で45分程度の休憩に入ります。
12:00
食事介助・口腔ケア・内服介助
患者さんの状態や自立度に合わせて介助します。
14:00
午後の部屋回り
患者さんの部屋を回り、バイタルサイン測定や症状の観察をします。
16:30
夜勤者への申し送り
日中の患者さんの状態や様子について、準夜勤務の看護師へ情報共有します。
17:15
退勤
カルテの整理が終わったら退勤です。
1年目 4月
オリエンテーション、集合研修、ローテーション研修
1年目 5月
部署配属
1年目 7月
準夜勤務開始
2年目
委員会業務開始
2年目 3月
事例検討発表
3年目 5月
2年目研修修了。臨床看護実践能力レベルⅠ取得、新人の相談役
友人・家族とカフェでまったり
おいしいスイーツとドリンク、楽しい会話で日々の疲れを癒します。
連休を取って旅行や推し活も!
勤務希望で3連休をもらっては、ほぼ毎回旅行や推し活へ。友人や家族と一緒の時もあれば、一人旅の時も。また推しのライブに行く事が仕事のモチベーションにもなっています!
事業所ページ
基本的には一度配属された病棟で長く勤め、ライフスタイルの変化や自分のやりたいことに応じて異動があるケースもしばしば。日々の状況によっては病棟を跨いでの連携を取る必要が出る場合もあるので、各病棟のスタッフの多くは「大規模災害対策委員会」や「ガン緩和ケア委員会」といった何かしらの委員会に所属し、月1回の全体会議に出席、情報伝達を各病棟内で行うという体制を取っています。