大豊産業株式会社
エリア/所在地(本社)
中予/香川県高松市寿町1丁目1番12号パシフィックシティ高松ビル9階
業種
卸売業・小売業
従業員数
258 人
男女比
男性 76%・女性 24%
取り組み
技術と革新で未来を創るトータルエンジニアリング企業

省力化、インフラ整備、新エネルギー、IoT関連事業など、幅広い分野でお客さまのニーズに応えるトータルエンジニア企業である当社。制御機器や生産制御システムの提供、電気・通信・計装設備の設計・施工、省エネルギーソリューションの提案など、多様なサービスを展開。環境問題やグローバル化が進む現代において、お客さま視点で次世代の価値を創造し、社会に貢献する企業を目指しています。

創業76年の実績と挑戦で築く安心の経営基盤

当社は、創業76年目を迎える歴史のある会社です。創業から一度も赤字なしの安定した経営基盤、さらにその基盤をもとにして、既存の事業だけでなく、新規事業にも積極的に挑戦しています。この「安定性」と「挑戦力」が大豊産業の強み。商社という業態を活かし、時代や社会の変化に応じて必要とされている商材やサービスを幅広く扱うことができます。また、各拠点に若手からベテランまで幅広い年齢層の社員がいるため、困ったことがあったらすぐに頼れる環境が整っています。

企業の取り組みについて聞いてみました

残業時間を削減するために、どのような取り組みをしていますか?
勤怠管理システムの導入により、残業時間の見える化を図っています。また、新たな取り組みとして、人事労務システムを活用した業務の見直しにも取り組んでいます。部署・年代ごとに、業務の集中度合いや繁忙期などの情報を可視化することで、ヒューマンエラーを減らし、戻り時間や工数を削減することにつながります。今後もさらにシステムの導入を進めることで業務を効率化。社員一人ひとりの負担を削減していくことを目標としています。

休暇をとりやすい環境づくりのために、どのような工夫をしていますか?
業務の平準化をキーワードに、属人化を防止できるような各業務の棚卸やマニュアル作成を行っています。休暇を取得しても、他のメンバーがどこに書類やデータが保管されているか分かり、お客さま対応を滞りなく進められる状態が目標。取り組みを進めていく中で、休暇を取ることに対して心理的なハードルを下げることができたと考えています。

男性の育児休暇取得を促進するために、どのような取り組みをしていますか?
男性でも育休が取得しやすい風土づくりとして、部署間での業務の共有を心がけています。案件の進捗の共有や定期的なミーティングを実施することで、業務の属人化を防ぎ、社員が育休に入っても業務が円滑に進むようになります。実際に、現在も取得中の男性社員もいます。今後も男女問わず育休取得率が向上するよう、社内制度の充実に努めていきます。

女性活躍推進に関する取り組みについて教えてください。
定期的に女性社員同士のミーティングを実施。女性視点による会社への要望や改善点など、積極的に意見を出し合うことで、より良い職場づくりを目指しています。また、ミーティングで他拠点の女性社員同士が悩みを共有したり、アドバイスし合ったりすることを通して、今までよりも交流が活発に。業務でのコミュニケーションの円滑化にもつながっています。

年齢・性別に依らないキャリアアップを支援するために、どのような取り組みをしていますか?
年齢や性別に関わらず平等に評価するため、1年ごとに作成する評価制度「チャレンジシート」を導入しています。自身で取り組んでみたい案件やプロジェクトを設定し、その内容を中心に1年間仕事に励むことができます。また、会社が積極的に勉強会や外部研修への参加を支援することで、若手でもどんどん知識を吸収して成長できる環境を整えています。

その他の取り組みについておしえてください。
社員の声を反映して定期的に就業規則や制度の見直しを行っています。昨年の改定では、育児時短期間の延長や、子どもの看護休暇などの制度が見直されました。また、社員の研修制度の充実にも取り組んでいます。入社後はOJTの先輩社員が丁寧に業務を教える体制を整えていますので、質問しやすい雰囲気です。加えて、メンター面談や外部窓口の設置により、OJT以外にも相談できる場所も整備。今後も社員の意見を柔軟に取り入れ、社員満足度を向上し働きやすい環境づくりに努めます。
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