四国旅客鉄道株式会社
エリア/所在地(本社)
中予/香川県高松市浜ノ町8-33
業種
運輸業・郵便業
従業員数
1,947 人
男女比
男性 91%・女性 9%

取り組み
四国と人をつなぐ未来へ 地域と共に進化する

安全、正確、快適な輸送ならびに心のこもったサービスの提供に努め、お客様に喜んでいただける企業を目指しています。四国全体を盛り上げるための取り組みを行うとともに、非鉄道事業による駅周辺のまちづくりへの貢献、更なる地域発展の実現を目指しています。また、「Good Challenge」をキーワードに、若手社員でも自らの意思や考えを発信できる場を整備し、お客様はもちろん社員にとっても時代の変化に対応できる快適な環境を創り出していきます。

責任とやりがいをもって安全運行に取り組む

お客様を安全に目的地までお運びするという最大の使命を果たすため、専門知識や技術を身につけたプロフェッショナルたちが、安全を第一として業務に取り組んでいます。駅や列車でのお客様対応をはじめ、鉄道車両や線路・建物の維持管理などさまざまな業務があり、従業員一人一人が責任と誇りをもって取り組んでいます。いずれもJR四国でしかできないやりがいがあり、新入社員研修や職種に応じた研修、教育体制が整備されているため、安心して挑戦することができます。

企業の取り組みについて聞いてみました

残業時間を削減するために、どのような取り組みをしていますか?
メール以外に共通のチャットやスケジューラーなどを活用して効率的に業務を行えるようにデジタル基盤を整備しています。また、本社では定時退社日を週2回設定しており、労働時間管理システムを導入し残業時間の見える化も行っています。
現業部門では決められた作業計画に基づいて業務を行うなど、効率的に業務に取り組める環境整備に取り組んでいます。2023年度の平均残業時間は15.6時間/月となっており、今後も社員一人ひとりが働きやすい職場環境づくりに努めていきます。

休暇をとりやすい環境づくりのために、どのような工夫をしていますか?
2023年度の平均有給休暇取得率は87.9%、平均有給休暇取得日数は15日でした。出産・育児・介護等をサポートする休暇制度も充実しており、近年は男性の育児休暇取得率も上昇しています。
当社の長期経営ビジョンに「生き生きと働ける職場環境づくり」を掲げ、更に充実したワークライフバランスの実現を目指します。
男性の育児休暇取得を促進するために、どのような取り組みをしていますか?

女性活躍推進に関する取り組みについて教えてください。
従来、鉄道は女性の少ない業界でした。当社では設備の改修等を進め、女性の更なる活躍に向けて取り組んで参りました。現在は、きっぷの発売などの接客業務以外にも、車両の移動や連結作業を行う係員、乗務員、列車の運行管理を行う指令員といった運転業務や駅舎をはじめとした設備の設計、施工管理を行う工務系の職場においても女性が活躍しています。また、階層も一般職から管理職まで幅広く、就労可能な勤務箇所も四国全域で年々拡大しており、性別による勤務場所の限定はほぼありません。

年齢・性別に依らないキャリアアップを支援するために、どのような取り組みをしていますか?
階層や職能別の研修など多数の教育制度が充実しており、経験に応じたスキルアップが可能です。また、近年は公募型の研修を多数備っているため、業務の一貫として興味のある分野の研修を自分で選択し、スキルアップに取り組むことができます。さらに、意欲ある若年社員がより高度な専門知識、技能等を習得するために大学に通う研修もあり、ほかにもキャリアアップに繋がる取り組みがあります。

その他の取り組みについておしえてください。
当社では、長期経営ビジョンの基本方針の一つに「生き生きと働ける職場環境づくり」を掲げています。「変えること」への前向きなチャレンジが評価される文化をつくり、事業運営を支えるJ社員が誇りを持って生き生きと働けることが、経営において重要との認識のもと、働きやすく、働きがいを持って、活躍できる職場づくりと人材の確保・育成に向けて、今後もさまざまな取り組みを進めていきます。
先輩インタビュー