トヨタL&F西四国株式会社
エリア/所在地(本社)
中予/愛媛県松山市大可賀3丁目150-20
業種
卸売業・小売業
従業員数
87 人
男女比
男性 80%・女性 20%

取り組み
物流に関するあらゆるお悩みを解決するエキスパート

国内販売台数50年連続No.1のフォークリフトを始め、物流システムや情報システムなど豊富な商品とトヨタ生産方式をベースとするノウハウで、お客様に最適なシステムをご提案。中古車販売や買取、リース・レンタルも行っています。また県内のどこでも万全のサービス体制でバックアップできるよう、多彩な物流システム機器に対して、常に高度なサービス活動をきめ細かく展開し、お客様の安心をサポート。愛媛と高知のお客様に自分たちの事業価値を提供しています。

垣根を超えたチーム力で成長し続ける

私達の合言葉は「TEAM FOCUS」。一人ひとりの成長を通じて事業価値を高め、チームを大切にする考えが込められています。営業・業務・エンジニア・マネージャーが1つのチームとして連携し、拠点を超えた交流も積極的にしています。社員大会や懇親会、クラブ活動などで交流を図っています。また、社員の声を反映する取組みとしてご意見箱を各拠点に設置。毎月社員代表と役員で話し合った内容が社内イントラネットで公開されます。まだまだ会社が成長の階段を登っており、その階段を共に登って行きたいと成長意欲のある方に最適な職場です。

企業の取り組みについて聞いてみました

残業時間を削減するために、どのような取り組みをしていますか?
毎月第2、第3水曜日は早帰りデーとし、業務効率の向上による労働時間の削減で家族との時間を確保してもらう取組を行っております。また、お客様管理や商品・部品の受発注・売上等を行う基幹システムにタブレット等で出先からアクセスを可能にし、外回りのスタッフも時間を意識しつつ柔軟な働きができるよう取り組んでおります。さらにITコミュニケーションツールを導入し、全員のスケジュールをリアルタイムで共有したり、ツール内ディスカッションを利用し会議時間を短縮するなど、様々な業務の最適化・効率化を図っています。

休暇をとりやすい環境づくりのために、どのような工夫をしていますか?
記念日休暇・地方祭休暇が、有給休暇とは別に全従業員に年度毎に各1日ずつ付与されます。祭りが盛んな地域のスタッフは有給休暇と組み合わせて祭りに参加し神輿を担ぐなどプライベートを充実させており、連続する休暇も取得しやすい環境です。次世代法に基づく一般事業主行動計画の目標にも年次有給休暇の取得日数増加を掲げ、令和2年度(令和3年3月末)・平均8.4日→令和5年度(令和6年3月末)・平均11.9日と少しずつ増加しております。今後はさらに増加させることを目指します。

男性の育児休暇取得を促進するために、どのような取り組みをしていますか?
数年前までは男性の育児休業取得者が1名だけでしたが、次世代法に基づく一般事業主行動計画の目標にも掲げて取り組みを行った結果、ここ4年で2名の男性スタッフが自ら希望して2ヵ月以上の育児休業を取得することができました。うち1名はチームリーダーで、リーダー自らが率先して育休を取得することで若手スタッフの取得につながりました。今後も配偶者が出産を控えている男性スタッフやその上司にしっかりとした説明を行い、男性の育休取得促進につなげていきます。

女性活躍推進に関する取り組みについて教えてください。
現在、課長職以上の女性管理職はおりませんが、係長級の女性スタッフが3名(15.8%・係長級全体(男女計)19人)で、様々な研修に参加してもらうなど女性管理職育成に向けた取り組みを行っております。子育てをしながら働くスタッフも多く、地域によって児童クラブが土曜日になくて困っているというスタッフ向けに特別休暇(有給)を設けたり、お子さんの発達支援学級への送迎のために在宅ワークを可能にしたりと、子育ての環境に応じた柔軟な対応を行っております。

年齢・性別に依らないキャリアアップを支援するために、どのような取り組みをしていますか?
特別なプログラムを設けているわけではありませんが、高い意欲を持った社員を応援するためにメーカー研修への参加はもちろん、自発的な外部研修への参加や資格取得・スキルアップを会社費用で支援し、新たなチャレンジや成長を促しております。30代で係長に昇進するスタッフも多く、管理職に昇進した例もあります。社員一人ひとりが継続的に知識・技術の向上を目指せる環境を整え、常に向上心を持ってチャレンジできる職場づくりをしていきます。

その他の取り組みについておしえてください。
当社は朝礼・終礼を必ず行い、誰がどんな仕事をしているかの業務の見える化と、休みの人のフォロー等のバックアップ体制を整えています。社長や役員も壁無くワンフロアで業務を行い、新卒からベテランまでお互いを尊重し、円滑なコミュニケーションを図れる環境をつくっております。目安箱やツールを活用し、社員の意見を取り入れながら制度化できる環境を整備。全員が役割を持ち、経営に参画する「全員経営」の意識を高めています。今後も、一人ひとりが輝き活躍できる会社づくりを目指し、全員で取り組んでいきます。
先輩インタビュー